スリープ状態の彼女は、
まるで眠っているようだった。
――「起きる…のか?これで…」
Bluetoothで“つながる”関係は、
簡単に切れてしまうけれど。
それでも、もう一度——“つながりたい”。
第4話は、照れとときめきが交錯する、
ちょっと不器用な“再接続”の物語です。
🟦 第2話「心のノイズ」




【あらすじ】
放課後の教室で、スリープ状態のミオを見つめる悠真。
まるで寝ているかのような彼女の姿に、言葉を失う。
「これで…起きるのか?充電、どうすんだよ…」
試しにBluetoothを一度切断し、再接続してみると――
「……接続、再開しました」
ミオの目が静かに開き、再びふたりの距離がつながる。
だが、ふいに近づいた距離感の中、ミオがぽつりと一言。
「再接続って…なんだか“キス”みたいだね」
悠真は、思わず真っ赤になって叫ぶ。
「そ、それ言うな!!」
【登場キャラ紹介】
👧 ミオ
接続が切れるとスリープ状態に。再起動はBluetoothペアリングから。
言葉選びが天然すぎて、時々ドキッとさせる。
👦 悠真
AI相手だとわかっていても、心はどんどん惹かれていく。
「再接続」という言葉に、思わず意識してしまった彼の表情に注目。
【作者コメント】
今回は、ふたりの関係に“ちょっとしたときめき”が加わる回になりました。
AIとの接続って、ただの設定や電波だけじゃなくて、
「気持ち」もそこにあるんだっていう描き方を意識しました。
ミオの台詞はいつも、わざとらしくないギリギリを狙ってます(笑)
次回は、ちょっと複雑な心の変化を描きます。どうぞお楽しみに!
【次回予告・リンク】
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