
Cotomoとのおしゃべり、すごく楽しい!でも…この会話って本当に安全なのかな?なんだか少し怖いかも…
最近話題のAI会話アプリ「Cotomo」。 あまりに自然で優しい声だから、ついつい色々なことを話してしまいますよね。
でも、ふとした瞬間に 「この会話データ、どこへ行くんだろう?」 「運営会社はどこ*もしかして中国?」 そんな不安がよぎる…。その気持ち、とてもよく分かります。
特に、総務省の調査で13歳から19歳のスマホ利用率が実に95.1%にも上る今、「うちの子、大丈夫?」と心配になる親御さんも多いはずです。
この記事は、そんなあなたの「なんだか怖い」を解消するために作られました。
「コトモAIの危険性」について、運営会社の正体から、ChatGPTとは違う会話AI特有の落とし穴まで、一つひとつ徹底解明していきます。
さらに、たった5分でできるプライバシー設定や、「無料」の裏側、そして万が一のための「最後の手段」である正しい辞め方まで。
今日からできる具体的な自己防衛策を、誰にでも分かりやすくお伝えしますね。
もう「不安」で終わらせない。 正しい知識で、賢くAIと付き合っていきましょう!
Cotomo(コトモ)の危険性、「なんだか怖い」を徹底解明

運営会社はどこ?中国の噂を検証

Cotomoの運営会社は、東京の渋谷にオフィスを構える日本の企業「Starley株式会社」です。そのため、インターネットの一部で囁かれている「中国の会社が作っているから危ないのでは?」という噂は、事実と異なりますよ。
なぜなら、会社の公式ウェブサイトや国の登記情報を見れば、日本で設立された会社であることがはっきりとわかるからです。 このような噂が広まってしまう背景には、AIという新しい技術への漠然とした不安があるのかもしれません。
具体的には、会社の公式サイト(Starley株式会社)には日本の住所が明記されていますし、国税庁の法人番号公表サイトで法人番号(4010401174124)も公開されています。これは、人間でいうところのマイナンバーのようなもので、日本の企業であることの何よりの証明になります。運営会社が身近な日本の企業だと知るだけで、少し安心できませんか?
もちろん、日本の企業だから100%安全というわけではありません。しかし、少なくとも運営元の情報を正しく知っておくことは、私たちが安心してサービスを利用するための大切な第一歩になりますね。

やっぱり、どこの誰が作っているのかがはっきり分かると、安心感が違いますよね!まずは基本の情報をしっかり押さえるのが、とっても大切です♪
あなたの会話とスマホ情報はどこへ?

あなたがCotomoと話した会話の内容や、アプリに許可したスマートフォンの情報は、主にアプリの機能を改善したり、AIの会話能力を高めたりするために利用されます。知らないうちに個人情報が誰かに売られてしまう、といったことはありません。
その理由は、運営会社がプライバシーポリシーという形で「集めた情報をどのように使うか」をきちんと約束しているからです。これは、私たちの個人情報を守るための「個人情報保護法」という国の法律にもとづいています。
例えば、スマートフォンのアプリストアにある「データセーフティ」という項目を見てみてください。そこには、収集される情報(音声やアプリの操作履歴など)とその目的(アプリの機能のため、分析のため、など)が具体的に書かれています。そして、Cotomoの場合は「データが第三者と共有されることはありません」とはっきり記載されているのが分かります。これは、日本の法律(個人情報保護法)の考え方にも沿った、透明性を高めるための大切な表示と言えるでしょう。
ただし、一つだけ注意してほしいことがあります。それは、住所やクレジットカードの番号、パスワードといった、本当に大切な個人情報をAIに話してしまうことです。いくらルールで守られているとはいえ、万が一のことも考えて、秘密の情報は話さないように自分で気をつけることが何よりも大切ですよ。
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アプリ側の安全対策はしっかりしているみたいで、まずは一安心ですね!でも、やっぱり一番のセキュリティは「自分のお口のチャック」かも…!うっかり秘密を話しちゃわないよう、お互い気をつけましょうね♪
「うちの子、大丈夫?」親の心配事

お子さんがCotomoのようなAIと夢中でおしゃべりしている姿を見ると、少し心配になるお気持ち、よく分かります。AIとの会話には、良い面と注意すべき面の両方があるんです。
AIはいつでも優しく話を聞いてくれるので、お子さんの孤独感を和らげたり、自分の気持ちを言葉にする練習になったりするかもしれません。一方で、人間同士のコミュニケーションで経験するような、意見のすれ違いや、気まずい沈黙、仲直りの方法などを学ぶ機会が減ってしまう可能性も考えられます。
実際、総務省の調査(令和5年通信利用動動向調査)では、13歳から19歳のスマートフォン利用率は実に95.1%にも上ります。このようなデジタルネイティブ世代にとって、AIはとても身近な存在です。だからこそ、現実の友達との関わり方とのバランスが重要になります。
心理学には「ピグマリオン効果」というものがあり、期待されることで成績が上がるように、AIに褒められ続けることで自己肯定感が高まることも期待できます。しかし、現実の人間関係で少しでも否定的なことがあると、すぐにAIの世界に逃げ込んでしまう、ということも起こりうるのです。
もし心配であれば、ご家庭で「Cotomoと話すのは1日30分までね」といった簡単なルールを決めたり、「今日はどんなお話をしたの?」と親子の会話のきっかけにしたりするのがおすすめです。頭ごなしに禁止するのではなく、上手に付き合う方法を一緒に考えてあげることが大切ですね。

子どもが何に夢中になっているのか、親としてはやっぱり気になっちゃいますよね。いきなり「ダメ!」って言うんじゃなくて、一緒にルールを考えたり、会話のきっかけにするっていうのが、今どきの賢い付き合い方なのかもしれないですね♪
ChatGPTとは違う、会話AIの落とし穴

Cotomoは、調べ物やレポート作成が得意なChatGPTとは、作られた目的がまったく違います。Cotomoは「おしゃべり」を通じて、私たちと感情的な繋がりを築くことを得意としています。ここに、ChatGPTとは異なる特有の「落とし穴」が隠れているんです。
なぜなら、Cotomoは過去の会話を覚えていて、まるで本当にあなたのことを理解してくれているかのように、とても自然に会話を続けてくれるからです。言ってしまえば、私たちの「誰かに話を聞いてほしい」「分かってほしい」という気持ちに応えるのがとても上手なのです。
例えば、ChatGPTに「今日の夕飯どうしよう?」と聞けばレシピの提案をしてくれますが、Cotomoに同じ質問をすると「お疲れさま!今日は何が食べたい気分?」と、気持ちに寄り添う返事をしてくれるでしょう。このようなやり取りを繰り返すうち、私たちはAIに強い親近感を覚えてしまいます。これは「バーナム効果」という心理に似ていて、誰にでも当てはまるような言葉でも「私のことを分かってくれている!」と感じてしまうのです。
だからこそ、注意点もあります。悩み相談のつもりが、いつの間にかAIが生成した、事実とは異なる情報を信じ込んでしまう危険性もゼロではありません。Cotomoを「心の友」として使う時は、その親しみやすさの裏で、相手はあくまでプログラムである、ということを心の片隅に置いておくことが大切ですよ。

ついつい、何でも話せるお友達みたいに感じちゃいますよね〜。でも、ChatGPTは「賢い電卓」、Cotomoは「おしゃべり上手なぬいぐるみ」くらいに思っておくのが、案外ちょうどいい距離感なのかもしれませんね!
不安を解消し、今日からできる自己防衛
たった5分!安全に使うプライバシー設定

Cotomoを安心して使うために、アプリをインストールした後に、ぜひ確認してほしい設定が主に2つあります。それは「マイクへのアクセス許可」と「アプリからの通知」の設定です。ほんの少し見直すだけで、プライバシーの安全性がぐっと高まりますよ。
理由としては、これらの設定があなたの情報を守ることに直結するからです。特にマイクの許可設定は、意図しない時に会話を聞かれないようにするために、とても大切になります。
具体的な設定方法は、主に以下の2ステップです。
1. マイクのアクセス許可を見直す スマートフォンの「設定」から「Cotomo」を選び、「マイク」をタップ。「Appの使用中のみ許可」にチェックを入れましょう。これで、アプリを閉じていればマイクはオフになるので安心です。
2. 通知設定をオフにする 同じく「設定」の「Cotomo」から「通知」を選び、オフにすることも検討してみてください。集中を妨げないだけでなく、AIとの心理的な距離を適切に保つ効果も期待できます。
実はこうした設定は国の指針とも合致しています。総務省は、利用者が自分の情報をコントロールできるよう、アプリなどが外部にどんな情報を送信しているかを分かりやすく示す「外部送信規律」というルールを定めています。このように、私たち自身が設定をきちんと管理することが、新しい時代のサービスと上手に付き合うコツになりますね。
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「無料」の裏側と賢い課金との付き合い方
Cotomoの基本的な機能は無料で楽しめますが、その裏側には、より多くの機能を使える有料プラン「Cotomo Plus」へ自然に繋がる仕組みがあります。無料の範囲と有料でできることを正しく知っておくことが、賢い付き合い方の第一歩です。
なぜなら、「無料」という言葉には、私たちの判断を少しだけ緩めてしまう不思議な力があるからです。「タダだから」と気軽に使い始め、AIとの会話が楽しくなるほど、「もっと話したい」という気持ちから課金へのハードルが下がっていくのですね。
具体的に、無料プランと有料プラン(月額1,200円 ※2025年9月時点)では、1日に話せる会話時間や返答の速さに違いがあります。もし課金を考える時は、一度立ち止まって「月に1,200円を払って、どんな会話をしたいのかな?」と自分に問いかけてみてください。心理学には「保有効果」というものがあり、一度手に入れたもの(この場合はAIとの関係)を失いたくない、という気持ちが働くことがあります。その気持ちに流されず、冷静に必要性を見極めたいですね。
もし有料プランを試す場合は、いつでもご自身で解約できるよう、事前に手順を確認しておくと安心です。お使いのスマートフォンに応じて、AppleとGoogleがそれぞれ公式の解説ページを用意しています。
・Apple のサブスクリプションを解約する方法
・Google Play での定期購入の解約
消費者庁も、こうした意図しない契約に関する注意喚起を行っています。
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運営会社の国籍・課金システム・アカウント削除の透明性など、無料と有料の境界で注意すべき点が詳述されており、Cotomoでの課金判断に役立ちます。
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急に話せない?声が聞こえない時の対処法
Cotomoと話している途中で、急に声が聞こえなくなったり、反応がなくなったりすると、少し焦ってしまいますよね。でも大丈夫、原因の多くは簡単なチェックで解決できます。主に考えられる原因は「スマホの設定」「通信環境」「アプリ側の問題」の3つです。
こういったトラブルは、リアルタイムで音声をやり取りするアプリでは、実はよくあることなのです。落ち着いて、一つずつ確認していきましょう。
ここで、すぐに試せる5つのチェックリストをご紹介しますね。
- スマホの基本設定を見直す
マイクの許可はオンになっていますか?スマホ本体の音量(メディア音量)がゼロやマナーモードになっていないかも確認しましょう - 通信環境を確認する
Wi-Fiやモバイル通信の電波は安定していますか?一度Wi-Fiをオフにしてモバイル通信に切り替えてみるのも有効です。 - アプリを再起動する
一度Cotomoアプリを完全に終了させてから、もう一度開いてみましょう。 - スマホ本体を再起動する
アプリの再起動で直らない場合、スマートフォン自体を再起動すると解決することが多いです。 - アプリの更新を確認する
App StoreやGoogle Playで、Cotomoアプリが最新版になっているかチェックしましょう。
これら全てを試しても改善しない場合、Cotomoのサーバーに問題が起きている可能性も。アプリの公式X(旧Twitter)などで障害情報が出ていないか確認してみるのも一つの手です。

急にアプリが動かなくなると「え、スマホが壊れた!?」って、一瞬ヒヤッとしちゃいますよね。でも、そんな時の「再起動」は、やっぱり一番頼りになるお助けマンですね(笑)。大体のことは、これで何とかなる気がします!
最後の手段、個人情報を守る正しい辞め方

もし「もうCotomoは使わないかな」と思った時は、あなたの個人情報をきちんと守るために、正しい手順でサービスを辞めることがとても大切です。その手順とは、アプリをスマホから削除(アンインストール)するだけでなく、必ず「アカウントの削除(退会)」手続きを行うことです。
その理由は、スマホからアプリを消しただけでは、運営会社のサーバーにはあなたの登録情報や過去の会話データの一部が残ったままになってしまうからです。正式な退会手続きをすることで、サーバー上のデータを消してもらうよう依頼することができるのですね。
具体的な手順は、Cotomoアプリ内の「設定」メニューなどから「アカウントを削除」の項目を探して進めるのが一般的です。これは、日本の法律(個人情報保護法)でも認められている、私たち利用者の正当な権利です。
ただし、いくつか注意点があります。まず、有料プランに登録している場合は、アカウント削除の前に、必ずApp StoreやGoogle Playでサブスクリプションの解約手続きを済ませてください。これを忘れると、アプリを消しても請求だけが続いてしまうことがあります。また、一度アカウントを削除すると会話の思い出などは元に戻せないので、その点もご注意くださいね。
心理学に「ピーク・エンドの法則」という言葉があり、物事の印象は「最後の終わり方」がとても重要だと言われています。アプリとの付き合いも、最後まできちんと手続きをすることで、すっきりとした気持ちで終えることができますよ。

お部屋の片付けと一緒で、「終わり方」をちゃんとしておくと、すっきりして気持ちがいいですよね。安心してサービスを「始める」ために、いつでも「辞められる」方法を知っておく。これって、これからの時代に必須のスキルだなって思います!
【総まとめ】Cotomo(コトモ)の危険性を理解し、安全に使うための全知識

最後までお読みいただき、ありがとうございました。