
あれ?have i been pwnedって本物のサイト?もしかして偽物もあるの…?
そんなふうに不安になったこと、ありませんか?
最近は、見た目がそっくりな偽サイトも増えていて、間違ってアクセスしてしまう人も多いんです。
この記事では、「have i been pwned」は偽物もある?安全に使うためのチェックポイントとして、本物サイトの見分け方や安全な流出チェック方法を、やさしく丁寧にまとめました。
実際、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)やIPAも注意喚起しているように、メールアドレス流出のリスクはとても身近な問題。迷惑メールの増加や、ダークウェブでの情報拡散など、放っておくと怖いケースもあります。
無料でも安全に使えるの?英語ばかりで大丈夫?日本語での使い方やiPhoneでの対策もご紹介しているので、セキュリティ初心者さんも安心です♪
スマホでサクッと読めるよう、テンポよく・わかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んで「自分の情報、大丈夫かな?」を今すぐチェックしてみてくださいね。
「have i been pwned」は偽物もある?安全に使うためのチェックポイント

本物サイトの見分け方と注意点

Have I Been Pwned を安全に使いたいなら、本物サイトかどうかをしっかり見分けることが第一歩です。
公式サイトのURLは https://haveibeenpwned.com/ のみで、SSL対応(鍵マークが表示されている)もセットになっています。これに対して、たとえば「hibp.jp」や「have-i-been-pwned.jp」など、似て非なるURLは偽サイトの可能性が高く、アクセスには十分注意が必要です。
偽サイトでは、入力した情報がそのまま第三者に渡ってしまう危険性もあります。たとえば IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2025年版」でも、信頼性の低いWebサービスによる個人情報漏洩がリスクとして挙げられています。
また、証明書の発行元に「Troy Hunt」または「Have I Been Pwned」の記載があるかを確認すると、より確実です。これは、サイトの信頼性を判断する一つの手がかりになります。

さらに補足すると、NIST(米国標準技術研究所)のガイドライン(SP800-63B)では、漏洩済みのパスワードをあらかじめデータベースで検出する仕組みが推奨されています。HIBPはこうした基準を満たす、国際的にも信頼されたサービスなんです。
(出典:NIST SP800-63B)
英語表記に少し不安を感じる方もいるかもしれませんが、公式のURLと安全な接続さえ確認できれば、安心して利用できるツールだといえるでしょう。

「あ、ちゃんと本物ってわかっただけで安心するなぁ」って気持ちになりますよね♪
安全に流出チェックする方法とは?

まずはじめに、Have I Been Pwned を使うには、メールアドレスをフォームに入力するだけです。これで数秒以内に赤(流出あり)か緑(問題なし)で通知されます。


その後の対策が非常に大切です。赤表示が出たときは、速やかにパスワードを変更し、二段階認証を有効化してください。理由は、2024年時点で「侵害されたパスワード」が大量に存在し、同じパスワードを使い回すことでリスクが高まるためです。
具体例として、Mozilla Firefox の「Firefox Monitor」は、HIBP を元データにして流出の通知を日本語で提供しています。英語が苦手な方でも安心して状況確認できます。
注意点としては、流出したメールアドレスが同じパスワードで使われていた場合、他のサービスでも全面的に見直しが必要になることです。これを怠ると、一度の流出が複数サービスの突破につながる恐れがあります。少し面倒でも、この部分をしっかり対応することが安全につながります。

ちょっと面倒ですが、安心のためにぜひ💪
無料サービスでも安心して使える?
はい、無料で使っても十分信頼できます。
なぜなら Have I Been Pwned は、Microsoft のセキュリティディレクターである Troy Hunt 氏が運営しており、Firefox や 1Password も提携して活用しているからです。
現役では、メールアドレス登録不要で即チェックできますし、有料登録すれば流出通知メールも届くようになります。さらに、公的ガイドライン(IPA/情報セキュリティ10大脅威)で推奨されており、クラウド時代における基本対策の一つとされています。
一方で、無料版は英語表記である点がデメリットです。また、流出後の対策は自己責任となるため「自分で動く覚悟」が必要です。その点は理解して使い始めましょう。

生活感ある話ですが、「無料で使える=手軽に自分の安全を確認できる」一方で、「放置はNG」という点を意識することが大事です😊
日本語で使える?「have i been pwned」の使い方とNISCの評価は?
Have I Been Pwned(HIBP)は英語サイトですが、Mozilla Monitor や Firefox Monitor を通じて、日本語での流出チェックも可能です。操作は簡単で、メールアドレスを入力するだけで結果が表示される仕組みなので、英語が苦手な方でも比較的スムーズに使えますよ。
また、信頼性の観点からも安心できるサービスです。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)やNIST(米国標準技術研究所)といった公的機関が、メールアドレスやパスワードの流出確認サービスとしてHIBPを有効な対策例として挙げています。
なお、NISTの「SP800-63B Digital Identity Guidelines」では、登録やログインの際に既に漏洩したパスワードを使用していないか確認することが強く求められています。HIBPはこの要件に合致する実用的なサービスの一つとされています。
(出典:NIST SP800-63B)
気をつけたいのは、日本語対応とはいえ、元の流出情報は英語ベースという点です。たとえば、流出元サービス名や日付などは英語表記で表示されるため、ある程度の読み取りが必要になります。

でも、操作自体はとてもシンプルなので、「セキュリティ対策として最初の一歩を踏み出したい」という方にもおすすめですよ😊
電話番号の流出も調べられるの?
現在、Have I Been Pwned(HIBP)では電話番号の検索はできません。ただし、過去には一時的に対応していたことがあります。
2021年に起きたFacebookからの5億件以上の情報流出事件では、電話番号も含まれており、開発者のTroy Hunt氏が特例で電話番号検索機能を導入した経緯があります(参考:Troy Hunt公式ブログ)。
ですが現在は、プライバシーや法律上の理由でメールアドレスのみの検索に限定されています。
電話番号流出を調べたい場合は、トレンドマイクロやノートンなどの有料のダークウェブ監視サービスが候補になります。ただし、完全無料で調べる方法は今のところありません。

「ちょっと気になるな…」と思ったときは、まずメールアドレスでチェックして、そこから関連サービスの安全性を見直すのが安心ですよ。
have i been pwnedで調べた後にやるべきセキュリティ対策とは

メールアドレス流出の本当のリスク
メールアドレスが流出すると、詐欺メールや個人情報の二次流出につながる可能性があります。実際に、世界のデータ漏洩事例では約46%がメールやパスワードなどの個人情報を含んでいます。
このため、知らないアドレスから金融メールやログイン通知が突然届いたら、詐欺の可能性が高いです。具体的には、2024年には毎日約34億通のフィッシングメールが配信されていたという報告もあります。
そうなると、精神的にも疲れてしまいますよね…。

自分に少しでも不安を感じたら、早めに流出チェックやPW変更を行うことで、安心感を取り戻せますよ✨
急に来た迷惑メール…原因はこれかも
急激な迷惑メールの増加は、過去に登録したサービスが流出したサインかもしれません。企業の88%がフィッシング被害を経験しており、その影響は私たちの日常にも波及しています。
原因には、退会したSNSの情報が業者に渡ってしまうケースや、古い登録先が漏れたことで、アドレスが転売されることなどが考えられます。
ですので、もし「なんだかメールが増えたな」と感じたら、何かが学びのチャンスかもしれません。

ちょっとの不安も大丈夫。気軽に流出チェックして、心の安心を取り戻しましょう😊
ダークウェブに載ったときの対応策

ダークウェブで自分の情報を見つけたら、まず心を落ち着けて次の3ステップを踏んでください
- パスワード変更+二段階認証(2FA)の設定
- 流出したサービスのログイン履歴や再発行通知設定の確認
- クレジットカードや銀行口座の不正利用チェック
ちなみに、2025年には160億件の流出データにID・パスワードだけでなく、クッキーやセッショントークンも含まれていたと報じられています。
この規模ともなると、不安になりますよね…。

でも順を追って対策すれば、冷静になれて安心できますよ。一緒にひとつずつ進めていきましょう💗
iPhoneでパスワード漏洩通知を出す方法

最新のiPhone(iOS14以降)なら、設定でパスワード漏洩を検知して通知してくれます。
設定方法は下記の通りですiPhoneユーザガイド:iPhoneで安全性の低いパスワードまたは侵害されたパスワードを変更する
コピーする編集する設定 → パスワード → セキュリティの推奨 → 「検出済みパスワードを検出」をオン
実際に、ある方は300件以上の流出パスワードが見つかったそうです(出展:Reddit)。

通知がきたら、1件ずつ安全な新パスワードに更新していく過程が、意外と心の救いになりますよね。ぜひ、あなたも試してみてくださいね😊
サイトを見ただけで情報が漏れるって本当?
単にWebページを見るだけでは、個人情報が流出することはありません。公的機関も「閲覧だけでは漏れない」と明言しています。
とはいえ、次のような行動には注意が必要です:
- 個人情報を入力した
- 怪しい添付ファイルや動画を開いた
- 偽サイトでパスワードを入力した

「見るだけなら安全」と理解しておけば、心配せずに閲覧できますよね。安心して読み進められると思います😊
総括:「Have I Been Pwned」偽サイトに注意!本物を見分ける15のポイント

最後までお読みいただき、ありがとうございました。