
あれ、この電話番号見たことない…“8”で始まってるけど、大丈夫かな?
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
最近は、「080」や「0800」など見慣れた番号でも、詐欺や迷惑電話が巧妙に紛れてくる時代。
とくに「+81」や「+800」といった国際番号や、NTTを装った電話まで登場していて、ぱっと見では判断がつかないことも増えています。
このページでは、「8で始まる電話番号の正体と見分け方を知りたい人へ」向けて、桁数による違いや、本物と偽物の見抜き方をやさしく解説しています。
「+8」で始まる海外番号や、市外局番「8」の国内・海外の違いもわかりやすく紹介。
スマホでできる対策や、もし出てしまったときの安心ステップもご紹介します。
読めばきっと、「この番号、出てもいいかも」と自分で判断できるようになりますよ。
迷惑電話に振り回されないために、今のうちに一緒に備えておきましょう。
8で始まる電話番号の正体と見分け方を知りたい人へ
「8で始まる電話番号」とは?桁数で違う理由

8で始まる電話番号には、実は「桁数ごとに違う意味」があります。見慣れない番号でも、桁数をチェックするだけで、ある程度の用途や信頼性を判断できるんですよ。
たとえば、10桁の番号で「080-××××-××××」のような形式は、日本の携帯電話の番号です。これは総務省が定めた番号体系に基づいていて、信頼性の高い国内キャリアが利用しています。
一方で、12桁や13桁になると、海外の国番号が先頭に付いたものがほとんど。「+81」で始まる場合は日本からの国際発信、「+800」の場合は国際フリーダイヤルなどです。これらは一見正規に見えても、詐欺業者が偽装するケースもあるため注意が必要です。
このように、番号の桁数と形式を見るだけでも、大まかな用途がわかるので、知らない番号から着信があったときは、まず落ち着いて「桁数」を確認してみてくださいね。

ちょっとした違いにも意味があると知ると、不安がグッと軽くなりますよね。
国際番号「+81」「+800」は詐欺?本物との見分け方
結論からお伝えすると、「+81」や「+800」で始まる番号自体は正規の国際番号です。ただし、これを悪用する詐欺も実際に多く報告されています。
「+81」は日本の国番号なので、海外にいる日本の家族や企業などから発信されることがあります。ただし、国内の番号と違い、「+81」のあとに市外局番や携帯番号が続くため、見慣れない桁の並びになりがちです。この違和感に気づけるかがポイントです。
「+800」は国際的なフリーダイヤル番号で、本来は料金が発信者負担になります。ただ、これを装って高額課金の通話につなげるような手口も存在します。
見分けるためには、「電話番号検索サイト(例:Whoscall)」での番号確認が第一歩です。加えて、総務省や消費者庁の注意喚起情報(消費者への注意喚起 | 消費者庁)もチェックすると安心です。
知らない番号に出る前に、まずは検索。あやしいなと思ったら、折り返さず無視するのが安全ですよ。

うっかり出ちゃって「これ大丈夫だったかな…」とモヤモヤする気持ち、私もすごくわかります。
市外局番の「8」は日本国内?それとも海外?
「市外局番の最初が8って、国内のどこ?」と思った方も多いかもしれませんね。実は、「8」で始まる市外局番は日本国内にも存在します。
たとえば、「089」は愛媛県、「082」は広島県、「086」は岡山県の一部など、地方都市を中心にいくつかの市外局番があります。これらはすべて日本国内の固定電話に割り当てられている番号です。
ただし注意が必要なのは、「+8」や「+81」などの国番号と混同しやすい点です。国内電話と国際電話では、表示形式が大きく異なるため、「+」記号があるかどうか、最初にしっかり確認することが大切です。
このような誤認は、詐欺グループがあえて狙ってくることもあるので、「数字の並び」だけで判断しないようにしましょう。

「089だから大丈夫でしょ」と思っていたら、実は海外発信だったなんてこと、絶対に避けたいですもんね。
「+8」から始まる番号はどこの国から?かけ直し注意
「+8」で始まる番号は、アジア地域を中心とした国々の国番号で使われています。たとえば「+84」はベトナム、「+86」は中国、「+880」はバングラデシュなどが該当します。
これらの番号がスマホに表示されていた場合、多くは海外からの国際電話です。ただし、発信者が本当に知っている相手でない限り、不用意に折り返すのは非常に危険です。
なぜなら、詐欺目的の「ワンギリ(ワンコール詐欺)」や「高額課金通話」につながるケースがあるからです。国際通話は通話料も高く、知らずに電話をかけ直すと、思わぬ高額請求に発展する可能性があります。
これを防ぐためには、電話番号を検索してから判断すること。また、各通信キャリア(NTTドコモやauなど)の迷惑電話対策ページにも情報があるので、そちらも参考になります。
「見慣れない番号だけど、かけ直すべきかな?」と悩んだときは、一度立ち止まって調べてみるのが安心ですよ。

焦って行動しちゃう気持ち、本当によくわかります。でも、少し立ち止まるだけでリスクは減らせますからね。
NTTを装った電話番号もある?公式と偽物の見抜き方

最近では、NTTを名乗る迷惑電話やSMSが増えていて、見分けがつきにくくなっています。本物のNTT番号と偽装番号を見抜くためのポイントを押さえておくことが大切です。
まず、NTTの公式番号は「0120」や「0800」などのフリーダイヤルや、「03」「06」などの固定番号が使われることが多いです。これに対して、詐欺業者は一見正規に見える番号をランダムに設定してかけてくるため、「NTTの名前が出たから安心」と思い込むのは危険です。
次に、通話中の内容にも注意しましょう。「今すぐ口座情報を」「本人確認のために暗証番号を」などの要求がある場合はほぼ詐欺です。NTTは、電話でこのような個人情報を求めることはありません。
また、NTT公式サイトや総務省のセキュリティポータルにて、正規の連絡方法や注意喚起情報が定期的に更新されています。あやしいと思ったら、そこで番号を照合してみるのが確実です。
「もしかして公式の連絡だったかも…」と不安になる前に、冷静にチェックする習慣をつけておくと安心ですよ。

「NTTって言われたら信じちゃうよね…」って声、よく聞きます。だからこそ、こうした知識があると心強いですよね。
知らない番号からの着信…安全か見分けるコツ
「080」や「0800」の電話は出ても大丈夫?
080や0800からの着信は、一見すると安全に思えますが、完全に安心とは言い切れません。もともと「080」は日本の携帯電話番号帯、「0800」はフリーダイヤルとして公式に使われている番号帯ですが、これらを詐欺グループが偽装して使うケースがあるためです。
特に注意したいのが、企業名を名乗りながら「契約内容の確認」「ポイント還元」など、信用を得ようとする話法で話してくるケースです。もし不安に感じたら、電話を切って公式サイトにある正規の連絡先へ確認するのが確実です。
さらに、実在の携帯番号を勝手に利用して発信する「番号なりすまし」も報告されています。これには警察庁も警鐘を鳴らしており、無理に出たり折り返すのは避けた方が安心です(参考:警察庁「電話による詐欺に関する注意喚起」)。

「080だから大丈夫って思っちゃった…」なんて経験、実はよくあるんです。念のための確認、大事にしたいですね。
「+」が付いた番号は要注意?詐欺の特徴を確認
電話番号の最初に「+」が付いていると、それは国際電話を意味しています。この記号自体は正しい表記なのですが、そのあとに続く番号が“なりすまし”の温床になりやすいため、注意が必要です。
詐欺電話でよくあるのは、「+」のあとに日本の国番号「81」や他国の番号が続いていて、あたかも国内の企業や役所を装ってかけてくる手口です。発信元が信用できるかどうかを判断するには、話の内容よりも*番号の正体”を先に確認する癖をつけることがポイントです。
さらに、国際電話の場合、着信画面に「不明な発信者」「海外」などと表示されることがあります。これが表示された時点で、出るのを控えるのが無難です。

「+付きの番号って…何か怖いんだよね」と感じる直感、実はかなり正しい感覚なんですよ。
知らない海外番号、無視していいのはどんなとき?
知らない海外番号から着信があったとき、まず考えてほしいのは「心当たりがあるかどうか」です。たとえば、海外にいる家族や旅行中の友人からの連絡なら出てもよいかもしれませんが、それ以外は無視するのが基本です。
特に注意すべきは、夜間や早朝の着信、ワンコールで切れる着信です。こうしたケースは、「ワンギリ詐欺」や「高額通話料金を狙う手口」が多く、無視しても問題ありません。
また、携帯キャリア各社も公式に「不審な国際電話には出ない・かけ直さない」ことを呼びかけています。auやソフトバンクでは、「国際電話の拒否設定」が可能なので、あらかじめブロックしておくのもひとつの対策です。

「なんかかかってきてたけど…やっぱり出なくて正解だったかも!」って思えるように、自分の直感を信じるのも防御になりますよ。
出てしまったときの対処法|3つのステップで安心
もしうっかり迷惑電話に出てしまったら、冷静に対処することがとても大切です。慌てず、以下の3ステップを踏んでみてください。
- 「個人情報を一切伝えない」こと。
名前、住所、銀行情報など、何を聞かれても答えないようにします。
会話の途中でも、違和感を感じたらすぐに通話を終了しましょう。 - 「着信履歴を記録」しておくこと。
スクリーンショットやメモを残すことで、あとで被害にあった場合の証拠になります。 - 「警察や通信会社へ通報」すること。
総務省や各キャリアでは、迷惑電話の通報フォームを設けています(参考:総務省「迷惑電話相談窓口」)。

「なんで出ちゃったんだろう…」って落ち込むより、正しく対処することのほうがずっと大事ですよ。
怪しい電話番号はこう調べる|検索と通報の方法
怪しい電話番号が気になったときは、そのまま放置せず、まずネットで検索してみることをおすすめします。「電話番号 口コミ」や「番号通報」といったキーワードで調べると、多くの場合、他の人の体験談や警告情報が見つかります。
特に便利なのが、迷惑電話情報サイト(例:Whoscall、電話帳ナビ、Google検索)です。番号を入力するだけで、詐欺に使われているかどうか、過去に報告があるかがわかります。
また、各携帯キャリアには迷惑電話対策室や通報フォームがあります。例えば、ドコモなら「迷惑電話・SMS対策」ページから、すぐに通報できます。
このとき、番号のスクリーンショットや通話のメモがあるとスムーズですよ。

「調べてよかった…他にも被害に遭ってる人がいたんだ」って気づけるだけでも、ちょっと安心できますよね。
iPhone・Androidで使える迷惑電話ブロック機能

iPhoneやAndroidには、迷惑電話を防ぐための便利なブロック機能が用意されています。これを知っているだけで、今後の着信ストレスがかなり減らせるはずです。
iPhoneでは「設定」→「電話」→「着信拒否設定」で、個別番号のブロックが可能。また、iOS 13以降には「知らない番号を消音」という機能があり、連絡先に登録されていない番号は自動的に留守電に回されます。
Androidも同様に、機種によって設定方法は異なりますが、通話アプリの設定画面から「迷惑電話のブロック」や「特定番号の拒否」ができます。さらに、「Google 電話アプリ」や「Whoscall」などの迷惑電話対策アプリを使うと、より強力に保護できます。
こうした機能を使えば、知らない番号にいちいちビクビクする必要がなくなりますよ。

「設定って面倒くさそう…」って思うかもしれないけど、5分でできて安心感がずっと続くなら、やる価値アリです!
総括:8で始まる電話番号の結論は?080・0800は出ていいのか判断の基準

最後までお読みいただき、ありがとうございました。